愛媛の家「省エネ化」計画

愛媛の住宅を全棟「省エネ化」する!を使命に、とてつもない目標と夢に向かい動き始めた スタジオダイワ代表の心のこもった日誌です。
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タタミでわかる家の質?
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    お久しぶりでございます。

    本年も残すところあと少しですね。

     

    年末に入り、この時期の風物詩となりつつある

    畳の入れ替えや表替えの依頼を多く受けます

    最近の家は和室も少なく、「畳も安ければよい」

    なんて発想の会社も多く、激安量販店の畳が多く普及

    しつつありますが、弊社では昔から地元の畳屋さん

    宮崎畳店にお任せしております。

     

    宮崎さんは、畳のプロフェッショナルであり、和室の

    知識も豊富な数少なくなりつつある地元畳店です。

    弊社とは20年近いお付き合いをさせて頂いており

    今もなお宮崎さんから畳について色々と教えを戴きます。

     

    そんな、畳マイスターの宮崎さん曰く、量販店の畳は表面が薄く

    数年で我々の造る畳との違いがでますとのこと。

    確かに、今年受けた仕事では新築後2年目の表替えを頼まれました。

    使っていた生地は薄く、仕上げの糸は1本縫い。

    激安店ならではの仕上げ方ですが、多く建築している会社ほど

    この量販店の畳をよく使っています。

    なので恐らく今の新築でこの畳を使っているシェアは6割以上だと

    思います。

     

    たかが畳、だけど表面だけ整えてもそれを仕上げるものが安物では

    とても損な気持ちになりますよね。

    安いものを安く提供するならリーズナブルということになるの

    でしょうが、安いものを通常品のような価格で売っているのは

    いかがなものかと思います。

     

    更にコストダウンされた、某ハウスメーカーの畳は厚みが15mm

    !!! 15ミリですよ?

    表替えもするにも一苦労の畳ですよね。薄すぎて生地が破けます(涙

    これらもお客様の要望であるコストダウンから生まれた商品なの

    でしょうが、日本の伝統を曲げるような商品には私は賛同できません。

    畳は厚みがあるから暖かく、柔らかく丈夫です。

    安かろう悪かろう、は仕方ないとしても

    高かろう、悪かろうは納得できませんよね?

     

    そんな畳への熱い情熱を伝えて下さる宮崎さん。

    いつも安心して任せられます。

    これからも末永くお付き合いください。

     

    これを機に自分の家の畳を知ることも面白いのではと思います。

    | 愛媛の省エネマイスター | 愛媛四国中央市の新築注文住宅 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) |









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